【獅子舞(ししまい)とは】
日本各地(にほんかくち)で、主(おも)にお正月(しょうがつ)に行(おこな)われる、獅子頭(ししがしら)をかぶって舞(ま)う民族芸能(みんぞくげいのう)です。
疫病退治(えきびょうたいじ)や悪魔払(あくまばら)いの意味(いみ)を持(も)ちます。この獅子(しし)に子(こ)どもの頭(あたま)をかんでもらうと、健康(けんこう)に育(そだ)つといわれています。
【獅子舞(ししまい)の起源(きげん)】
もともとはインド地方(ちほう)の信仰(しんこう)で神(かみ)として崇(あが)められていたライオンを偶像化(ぐうぞうか)したのが獅子舞(ししまい)の起源(きげん)といわれています。獅子舞(ししまい)の体(からだ)の緑(みどり)の布(ぬの)にある模様(もよう)は、若(わか)いライオンの身体(からだ)に現(あらわ)れる、つむじを表(あらわ)しているそうです。日本(にほん)へは、中国(ちゅうごく)や朝鮮半島(ちょうせんはんとう)、東南(とうなん)アジアなどから伝(つた)えられました。 |